はじめに
本記事はプログラム未経験者向けの記事です。
JavaScriptは開発環境いらず
Google Chromeだけはインストールしましょう。
はい、開発環境終わりです。
プログラムを動かすときには、環境を整える必要がありますが、
プログラムを組む前にそこで挫折するともったいないです。
Google Chromeはおそらくインストール済みの人が多いと思うので、
ほぼ何の準備も必要なくプログラムが書けます。
実際書いてみよう
Google Chromeを起動して、F12を押してみましょう。
デバッガが立ち上がります。
次にConsoleタブを押下します。
1+2と書いて、エンターキーを押下します。すると、3と表示されます。
図1
もっとちゃんと書きたい
適当な場所にtest.htmlというファイル(ファイル名はなんでもよい)を作成しましょう。
メモ帳などのテキストエディタでそのファイルを開いて、以下を貼り付けて、utf-8で保存します。
そして、Google Chromeへドロップしましょう。
これだけでプログラムが動きます。
<!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> <meta charset="utf-8"> <title></title> <script> // ここにコードを書く </script> </head> <body> </body> </html>
デバッガの使い方を覚えよう
デバッガで大事な機能は、ブレークポイント、ウォッチ、コールスタックの3つです。
ブレークポイントは、プログラムを一時的に止める機能で、コードの修正時に役に立ちます。
ウォッチは変数に今何が入っているか見ることができます。
コールスタックは、関数は通常入れ子になっており、いまどの関数から呼ばれたかが分かります。
以上の機能は具体的には説明しませんが、デバッガと呼ばれるものには必ず備わっている機能で
これだけを使いこなせれば、大丈夫です。というか使いこなす必要があります。
実際プログラムを書こう
プログラムの書籍の内容を理解したら、
if文やfor文や配列など実際にプログラムを書きましょう。
理解の助けに必ずなります。
最後に
プログラムは書いてなんぼなのにもかかわらず、プログラム未経験者にとっては
動かすまでが難儀であり、開発環境構築って、プログラムを組むのとはまた別の問題です。
そこで挫折する人の助けになればと思い、本記事を書きました。