定義 8.6
集合 と関数 が与えられ、任意の に対して、次の つのことが成り立つとする。
さらに、
(三角不等式)
このとき、 を 上の距離関数という。
ユークリッドの距離関数 は 上の距離関数です。(定理 8.5)
定義 8.7
距離関数 が つ定められた集合 を距離空間とよび、 で表す。距離関数 を明する必要がない場合は、 を単に と略記する。距離空間 において、 の要素を の点とよび、点 に対し、 を 間の距離という。
参考文献
はじめての集合と位相 p104-p106