開球、有界な集合、有界な点列、部分列
・ を距離空間とする。
(i) とする。
を " を中心とする半径 の開球" という。
(ii) に対し、 と となるとき、 " は有界" であるという。
(iii) の点列 に対し、
が有界であるとき、" は有界な点列"であるという。
(iv) を の点列とする。
このとき、 で、 なる数列 に対し、
を " の部分列" という。
収束列、コーシー列
・ を距離空間とする。
(i) 点列 と点 に対し、 となるとき、
" は収束列" であるといい、 または と書く。
(ii) 点列 に対し、 となるとき、" はコーシー列" であるという。
注意
・ (収束列)
・