問題
RVM回帰モデルについて周辺化尤度関数の式 を、
の に対する積分を実行することで導け。(指数に現れる 次式を平方完成するとよい。)
参照
解答
周辺尤度 を求めます。
式 の指数部を について平方完成します。
式 で、 は以下のようにおきました。
式 を式 に代入します。
式 は に関して、平均が 、共分散が の正規分布になっています。
の正規化項を見てみると、
が成り立たなければなりません。
式 を、 について解きます。
式 を変形します。
式 の式変形で、公式を用いました。
式 より
です。
ウッドベリーの公式
をとして、式 に適用します。
式 より、以下が成り立ちます。
式 で は以下のように定義しました。
式 に対数を取ります。
式 より、式 が示せました。