名称について
この技法は「シャドウマップ法」、「デプスシャドウマップ法」、「デプスシャドウ法」と呼ばれたりすることもあります。
「シャドウマップ」とは、Z値を記憶しているテクスチャのことです。
アルゴリズム
1. シーンを光源から光が遮蔽されるまでの距離(光源から見た時のZ値)を、Zバッファ法により計算し、シャドウマップに保存します。
2. 「描画しようとしているピクセルの光源までの距離」を d とします。
「光源から光が遮蔽されるまでの距離」を s とします。
d > s の時は描画対象のピクセルまで光が届かなかったことに相当します。
d = s の時は描画対象のピクセルまで光が届いたことになります。
最後に
参考文献
ゲーム制作者になるためのグラフィックス技術 p122-p126
コンピュータグラフィックスの基礎 p165-p167