参照
解答
式の期待値をからに書き換えます。(私はこっちの方が好きなので)
式より、 だけを含む項と 及び のみを含む項の和に分解されることが分かります。
これは変分事後分布 が と分解されることを意味します。
さらに、 及び を含む項は と を含む項の についての積からなり、次のように分解されます。
と を別々に求めていけばよいことになります。
まずは を求めていきます。式から に依存する項のみ取り出します。
※問題は、 を求める必要はありませんが、ついでに求めます。
式より、 はディレクレ分布であることが分かります。ディレクレ分布のパラメータを とおきます。
式と式を比較します。
式は、のパラメータの更新式です。
次に を求めてみます。式から に依存する項のみ取り出します。
ここでのとをについて平方完成します。
式のは以下のようにおきました。
式を式に代入します。
式のを変形します。
式を式に代入します。
式で、は以下のようにおきました。
式よりがガウス-ウィシャート分布であることが分かります。
式より、式が示せました。
式より、式が示せました。