問題
あらかじめ固定された集合 のすべての部分集合 の空間を考え、カーネル関数 は、
写像 によって定義される 次元の特徴空間における内積であることを示せ。
なお、 は の部分集合であり、部分集合 で指定される の各要素 は、以下で与えられるとする。
ここで、 は、 は の部分集合ではあるか、 そのものであることを表すとする。
参照
解答
は と の共通部分のべき集合の個数を表しており、
は と に共通な部分集合の個数を表している。
よって、 が成り立つ。
従って題意は示された。