機械学習基礎理論独習

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拡散反射 - ランバート反射モデル

ランバートの法則

単位面積当たりに照射するするエネルギーは、法線ベクトルと光源方向ベクトルの内積で決まります。
これをランバートの法則と言います。

拡散反射率

単位法線ベクトルを \bf n、光源方向を表す単位ベクトルを \bf l、そのなす角を \theta としたとき、
単一の平行光源に照射された拡散反射物体の観測輝度 I は以下です。

\begin{eqnarray}
I=k_dI_i\max({\bf n}\cdot{\bf 0},0)=k_dI_i\max(\cos\theta,0)\tag{1}
\end{eqnarray}

ここで、k_d は拡散反射光の反射率を表し、I_i は平行光源の強さを表します。
平行光源以外の光源の場合、適宜置き換えてください。

参考文献

コンピュータグラフィックスの基礎 p143-p144

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