問題
と を つの独立な確率ベクトル、すなわち、 であるとする。
これらの和 の平均が、それぞれの変数について個別に求めた平均の和となることを示せ。
同様に、 の共分散行列が、 と それぞれの共分散行列の和であることを示せ。
これが、演習問題 の結果と一致することを確認せよ。
参照
式 は演習問題 のものです。
解答
を計算します。
式 より、 の平均が、それぞれの変数について個別に求めた平均の和となることを示せました。
を計算します。
式 より、 の共分散行列が、 と それぞれの共分散行列の和であることを示せました。
式 は、演習問題 の式 と結果が一致していることが確認できます。