この記事では決定木に関する用語などを説明します。
決定木とは
決定木とは木構造のモデルのことであり、
特に分類問題で用いられる決定木は分類木と呼ばれ、回帰問題で用いられる決定木は回帰木と呼ばれます。
分類木
例を挙げて説明します。
N組の学習データが与えれているとします。
であるとします。
3クラスあると想定し、としてのようにクラスが与えられているとします。
この時、分類木では以下の図のように分類できます。
を満たすデータはであり、
かつを満たすデータはであり、
かつを満たすデータはであることを表しています。
丸のノードのを中間ノード、四角のノードのことを葉ノードと呼びます。
最も上にあるノードを根ノードと呼びます。
回帰木
分類木との違いは、葉ノードのラベルだけです。