はじめに
の積ってなんかややこしくないですか?ってことで、解説していきます。
以下、 とします。
この式の説明の前に、 に具体的な数値を代入して、式が成り立つことを確認してみます。
のとき、これが成り立っているか確認してみます。
のとき、これが成り立っているか確認してみます。
では、説明していきます。
左辺 を展開してみます。
式 は以下の図1の表の中身(赤色で囲った部分)を足し合わせたものになっています。
それを対角成分と対角成分を除いた箇所で分けて和を取ります。
図1
左辺 を展開します。
式 は以下の図2の表の中身(赤色で囲った部分)を足し合わせたものになっています。
それを対角成分と対角成分を除いた箇所で分けて和を取ります。
図2
結論
総和の積を見やすく分解するとよい。
特に対角成分とそれ以外に分けると見やすい。