2024-02-12 鏡映変換を2回行うことで回転変換は実現できる コンピュータグラフィックス 四元数で示してみる 位置ベクトルを 、平面の単位法線ベクトルを 、2回の鏡映変換後の位置ベクトル は四元数を使って、で表せます。 この の右辺が回転を表すことを示します。この2つの平面のなす角を します。また、 とすると、 は以下のように書けます。よって、 より、 の右辺 が回転を表すことが示せました。 最後に 平行移動変換も2回の鏡映変換で実現できます。 参考文献 四元数の発見 p77-p79