点から動かしたときのの増加量は
です。
テイラーの定理より
となります。
の2次以上の項を無視すると、
となります。
ここで、以下のようにおきます。
より
はの時に最大となり、
の時に最小となります。
よって、勾配ベクトルと同じ方向へ点を動かすと関数値は最も増加することが分かります。
ただし、変化量は微小です。
参考文献
これなら分かる最適化数学
偉人の名言
未来は今日始まる。明日始まるのではない。
ヨハネ・パウロ二世
動画
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