RVM(関連ベクトルマシン)のモデルの定義
与えられた入力ベクトルに対する実数値の目標変数の条件付き確率分布を次のようにモデル化します。
ここで、とします。
平均値は次の線形モデルで定義されます。
ここで、と定義すると、は以下のように書けます。
で、としました。
※ であることに注意してください。
ところで、は線形回帰のモデルと同じ形をしているので、
PRMLに倣って、として、計算していきます。
より、
と書けます。
尤度
入力ベクトルが個与えられたとして、その全体をデータ行列で表すことにします。
また、対応する出力値をまとめてで表します。
この時、尤度関数は次の式で与えられます。
で、とおきました。
事前分布
の事前分布は平均 、分散 の正規分布であるとします。
ごとに異なった を用いることに注意してください。
ここで、式を見やすくするために行列を対角要素がである行列
と定義します。
よりの事前分布は以下のように書けます。
ここで、とおきました。
偉人の名言
明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。
ガンジー
参考リンク
動画
なし